NOVEMBER RETROSPECTIVE・11月回顧談
そんな出来事豊な10月に続いて…11月に入りました。
正直にいうと、10月の月末あたりに体調が崩れ始めて、ハロウィーンごろになったらしっかり風を引いていました。こんなに音楽にあふれている毎日を過ごせるのは嬉しいことですけど、「休む時間を大事にする」というポイントは今月のテーマの一つになりました...
早速11月の最初の週末に色々ありました!NARITA THOMAS SIMPSONの同じ会社に所属しているアーティストLITTLE BLACK DRESSと恵比寿にあるブルーノートプレイスで2日間のライブをやりました。今年の夏LITTLE BLACK DRESSと岡山後楽園でのライブがあったけど、今回はフルバンドだったのでRYOさんのパフォーマーとしてのもう一面見れました。RYOさんの一秒で納得する音楽の才能をさておき、ステージに立つときのカリスマと引力がすごいと改めて思いました。他のサポートメンバーにも仲間がいて、AKIMBOとNARITA THOMAS SIMPSONで一緒になっている馴染みの岡君、そして去年DURANとKENKENと一緒に出させてもらったセッションライブで会ったFUYUさん。珍しく今回のバンドはベーシストがいなくて、その代わりにシンセベースを弾いているデビン木下がいました。おしゃれなブルーノートプレイスで満席の2日間を無事に終えました!
演奏中の様子
次のライブは(正確にいうとLITTLE BLACK DRESS2日目の数時間前だった)、KORGという日本のシンセサイザーやデジタルピアノのメーカのイベントでした。僕は2018年からKORG KRONOS 2という鍵盤を購入して、B’z、BANKS、Bazzi、稲葉浩志など、世界を回って使っています。何でもできる、音色の素晴らしい鍵盤です。ということで、最近KORG JAPANと仲良くなって、今年のKORG CROSSOVER MUSIC FESTIVALに出演することになりました。このイベントのためにも新曲を書いて、オリジナル曲2曲を演奏しました。僕の調子の悪さでリハーサルはできなかったのに、フェスのアーティスト全員のサポートをしていたサポートミュージシャンがあまりにもプロフェッショナルで、スムーズに気持ちよく演奏出来ました。
Marty Friedmanもこのフェスに出ていて、楽屋で声を掛けました。Martyさんはもちろん有名なギタリストだけど、日本に住んでいる日本語ができる外国人ミュージシャンという共通点で周りのミュージシャン友達に彼の名前をよく聞いているので、会う機会が現れて嬉しかったです。とてもアプローチしやすくて優しい人でした。
コルグのイベントの数日後、NARITA THOMAS SIMPSONのリハーサルが始まりました。12月にまたZeppの全国ツアーに参加させていただくことになりました。今年はたくさんの経験に詰まっているので、3月のNARITA THOMAS SIMPSONとのツアーを振り向いて考えると昔のように感じるけど、それをさておき2024年が終わる前にもう一回札幌や福岡に行けて、嬉しいです。
そして、Zeppツアーが始まる前に、ワームアップとしてビルボードライブ横浜と東京でライブをしました。雑談ですが、ビルボードライブ東京の同じ建物に入っているリッツカールトンに去年の夏から今年の春にかけてたまにはピアノを弾いていました。今回はNTSで同じビルに入れて、不思議で面白い気持ちになりました。
六本木ミッドタウンにあるビルボード東京の様子
最後に、まだ話せないプロジェクトのスタジオ制作も11月の後半に始まり、今月もとにかく電車に乗りまくってあっちこっち走っていたような一月でした。ありがたいことです...が、せっかくの秋なのに、紅葉をたくさん見れなかったのは少し残念でした。英語でよく言う表現があります...「You can’t have it all」!今月もたくさんの機会や出会いがあったが、体調もかなり崩れていたので、これからちゃんと休みを隙間に入れながら頑張ろう...ということをこころがけようと思っています。
また来月!